テクニカル分析

テクニカル分析

テクニカル分析とは、過去の値動きのデータを元に、未来の値動きを予想する手法です。
そのために、過去の為替レートを表したグラフを使います。
このグラフのことを「チャート」といいます。

 

 

 

このテクニカル分析は、ファンダメンタル分析とは異なり、その分析方法がパターン化されています。
そこで、ファンダメンタル分析よりもテクニカル分析を好む人が多いです。

 

 

 

しかし、テクニカル分析には数十もの手法があります。
あるテクニカル分析によると「買い」であるのに、別のテクニカル分析によると「買ってはいけない」という場合も少なくありません。
つまり、テクニカル分析は、どのような場面でどのような手法を適用するのか、また、複数の手法をどのように組み合わせるのかといったことも考えなければならないのです。
非常に奥が深いのです。

 

 

 

そこでここでは、テクニカル分析の基本について説明していきます。

 

 

 

ローソク足

チャートは、表示する期間の長さにより、「日足」「週足」「月足」の3種類があります。
日足は1日単位、週足は1週間単位、月足は1ヶ月単位です。

 

 

 

そして、このチャートには、ロウソクのような棒と線で値動きを表します。
棒は、その期間の始値と終値を表します。
棒の色が白であれば値上がり、黒であれば値下がりです。
また、線は、最安値と最高値を表しています。

 

 

 

移動平均線

移動平均線とは、過去の値動きの平均を示す折れ線グラフのことです。
一般的には、直近の過去25日間の終値を平均した25日移動平均線と、過去75日間の終値を平均した75日移動平均線があります。
この移動平均線を見ることで、相場が上がっているのか、下がっているのかといったトレンドがわかります。

 

 

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