FX(外国為替証拠金取引)

FX(外国為替証拠金取引)とは

FXとは、外国為替証拠金取引(Foreign Exchange)の略語です。
といっても、これだけでは何がなんだかわかりませんよね。
以下、丁寧に説明していきます。

 

 

 

FX(外国為替証拠金取引)とは、極めて簡単に言うと、外国の通貨を交換することで利益を上げることを言います。
例えば、「円と米ドル」「円とユーロ」「米ドルと豪ドル」といった具合です。

 

 

 

世界には数多くの通貨が存在しますので、多くの交換の組み合わせがあります。
この通貨の組み合わせのことを、FX(外国為替証拠金取引)の世界では「通貨ペア」と呼びます。
ハイリスク・ハイリターンな通貨ペア、ローリスク・ローリターンな通貨ペアがあり、どのような投資スタイルを取るかで変わってきます。

 

 

 

わかりやすくなるように、日本の円で考えてみましょう。
FX(外国為替証拠金取引)は、日本円で外国のお金を買って、その通貨が高くなれば儲かります。
逆に、その通貨が安くなれば損をします。

 

 

 

例えば、1ドル100円だとしますね。
この時、10万円分、ドルを買ったとすると、1000ドル買えますね。
その後、ドルの価値が1ドル110円というように、10円分上がったとします。
その状態で、100ドルを日本円に戻してみましょう。
そうすると、11万円が手元に入るわけです(手数料等はこの際考えていません)。
このように、円とドルを交換するだけで、1万円儲けることができるわけです。

 

 

 

もちろん逆もあります。
ドルが、買った時よりも価値が下がってしまったとしたら、その分損をすることになってしまうわけです。

 

 

 

そして、先ほど挙げた通貨ペアですが、この価値の上下の動きが激しいものと緩やかなものとがあるのです。
動きが激しければハイリスク・ハイリターン、緩やかであればローリスク・ローリターンと言えるのです。

 

 

 

以上、FX(外国為替証拠金取引)が、外貨を交換することで利益を上げるということの説明でした。

 

 

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