FXで儲かる場合
FXで儲かる場合というのは2つあります。
以下、解説します。
スワップポイント
スワップポイントとは、2つの通貨間における金利差のことです。
金利差が大きければ大きいほど、スワップポイントは大きくなります。
つまり、スワップポイントで儲けようとするならば、金利が高い国の通貨を選べばいいわけですね。
ところで、このスワップポイントは、その通貨をもっている間は毎日もらうことができます。
例えば、金利が3%の通貨を100万円分もっていたとします。
この場合、1年間では3万円が金利としてもらえるわけです。
この3万円を365日で割った82円分が、毎日もらうことができる金利というわけです。
為替変動
為替変動は、FXでの儲けのメインになります。
ここで、為替差益について、具体例を上げて説明しましょう。
1ドル100円の時に、ドルを10万円分買ったとすると、1000ドルになりますね。
その後、1ドル80円になったとします。
この状態で、1000ドルを円に戻したとすると、8万円になりますね。
最初の10万円から2万円減ってしまっています。
逆に、先の例で1ドル120円になったとしましょう。
その状態で、1000ドルを円に戻すと、12万円になります。
2万円儲かるということです。
このように、外貨の価値が上がるか下がるかで、儲かるか損をするかが変わってきます。
ということは、外貨の価値が上がりそうであれば買い、下がりそうであれば売るということをすれば、為替変動で利益を上げることができますね。
これを予測することが、FXで儲けるためにすることのすべてといっても過言ではありません。
なお、スワップポイントと為替変動では、為替変動による損益の上下のほうが圧倒的に大きいです。
スワップポイントが大きいという1点で取引通貨を決めてしまうと、為替変動でその利益分がすべてなくなるということなど日常茶飯事。
スワップポイントと為替変動の両面から損益を考えるようにしましょう。
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